銀貨のトーンを科学的に調べてみた
皆さんこんばんは、少しずつ暑くなりなんかジメジメしてきたなと思っていたらもう梅雨前線が迫ってきているみたいです。
忙しくあれこれと働いているとあっという間に季節が変わってしまいますね。
充実しているからだとポジティブに捉えてバリバリ働きたいと思います。(笑)
さて今回はタイトルにある通り皆さん大好き銀貨のトーンを科学的な視点から色々と調べてみました。
実際に調べてくれたのは私じゃありませんけどね。(笑)
銀貨のトーン=金属の変色のことですがそのことのついて面白い記事を見つけましたのでご紹介致します。
2015年度の入賞作品だそうですが読んでみた感想として今時の小学生ってこんなに賢いの?って思ってしまいました。
私が小6の時なんてその辺のクワガタ捕まえてりゃ満足してたような気がします(笑)
もちろん先生のアシストもあるのでしょうが非常によく考えまとめられています。
実験の中に銀は入っていませんがさまざまな金属を使い「金属にできる虹」私たちで言うところのレインボートーンがなぜできるかについて条件を変え調べています。
結論から言うと金属の酸化被膜の厚さの違いによって特有の発色が起こるというのがトーンの正体だったんですね。
酸化被膜の厚さによって反射しやすい可視光線が変わり青や赤、黄色等さまざまなトーンが生まれ、加熱した温度帯で発色の色が明確に違うというのもなかなか興味深いところであります。
私の本業は化学企業勤務ですのでその分野については元々詳しいこともありかなり面白かったです。
もしかしたら銀貨の中にもわざと加熱してトーンを出しているコインがあるのかもしれませんね。極端なトーンは少し注意かもしれません。
ただ今回は加熱による酸化被膜の増減でトーンが出来る研究でしたが銀貨のトーンには硫黄分との反応によるいぶし銀と呼ばれるような黒いトーンや灰色に曇ったトーンも存在します。
まだまだトーンについては調べる必要がありそうですね。
何か分かりましたらブログの記事にでもしようかなと思います。
そして最近ですが金属が持つ独特な風合いに魅了されそれを生かした雑貨やアクセサリーなどの商品を作れないか色々と模索しております。
その為コインやAmazonでの販売以外に商品の開発を同時並行的に行っております。
納得のいくものが出来た際はいつもお取引きしてくださる方々に日ごろの感謝を込めてこっそりプレゼントしようかなとも思っております。
完成しましたら公式LINE等で個別にお知らせいたしますね。
気長に待っていただけると嬉しいです。
それでは今回はここまでにしようと思います。
読んで頂いてありがとうございました。
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